一昨日の日曜日、ある展覧会を見にお台場に行ってきました。

毎週末に仕事に行っているTOKYO FMで

今年の3月まで放送していた朝のワイド番組「SKY」から

生まれたプロジェクト「レインボー・プロジェクト」によるもの。

 

20年以上続いた戦争・内戦により物資が不足したアフガニスタン。

その子供たちに色鉛筆や絵の具、画用紙などの文房具を贈り

絵を描くことで希望を持ってもらおうというものなんです。

 

放送によって届いた文房具や画材は、僅か2週間で1500人以上から

段ボール200箱以上、1万セットにも及びます。

 

それらが今年の2月に現地の子供達に届けられ、

子供たちが絵を描いた写真や絵が3月末に日本に届いたんです。

 

4月に行われた第1回に続く今回の展覧会は、お台場で行われました。

スペースは決して広くありませんでしたが、そこには番組のリスナーだった

方をはじめ、多くの人が訪れました。そして日曜日に最終日を迎えたんです。

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こちらは、番組に寄せられた文房具と、添えられた手紙。

「自分たちの贈った物が、遠い国の子供達の笑顔に繋がると思うと

ワクワクします」そういったメッセージがたくさんありました。

右にあるのは、プレゼントを受け付けていた当時のTOKYO FMのフロア。

廊下の隅々にまで、段ボールが所狭しと置かれていました。

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そして、こちらが子供たちの書いた絵の数々。

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初めて絵を描いた子供達も多く、そこには自由な、そして活き活きとした

イラストが踊っていました。

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そして、文房具を渡された子供達の表情も・・・。

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作品を見ていると、こちらまで心が温かくなります。番組は終わってしまいましたが

番組のスピリットは生きているんですね。