レインボープロジェクト
2008年08月19日
一昨日の日曜日、ある展覧会を見にお台場に行ってきました。
毎週末に仕事に行っているTOKYO FMで
今年の3月まで放送していた朝のワイド番組「SKY」から
生まれたプロジェクト「レインボー・プロジェクト」によるもの。
20年以上続いた戦争・内戦により物資が不足したアフガニスタン。
その子供たちに色鉛筆や絵の具、画用紙などの文房具を贈り
絵を描くことで希望を持ってもらおうというものなんです。
放送によって届いた文房具や画材は、僅か2週間で1500人以上から
段ボール200箱以上、1万セットにも及びます。
それらが今年の2月に現地の子供達に届けられ、
子供たちが絵を描いた写真や絵が3月末に日本に届いたんです。
4月に行われた第1回に続く今回の展覧会は、お台場で行われました。
スペースは決して広くありませんでしたが、そこには番組のリスナーだった
方をはじめ、多くの人が訪れました。そして日曜日に最終日を迎えたんです。
こちらは、番組に寄せられた文房具と、添えられた手紙。
「自分たちの贈った物が、遠い国の子供達の笑顔に繋がると思うと
ワクワクします」そういったメッセージがたくさんありました。
右にあるのは、プレゼントを受け付けていた当時のTOKYO FMのフロア。
廊下の隅々にまで、段ボールが所狭しと置かれていました。
そして、こちらが子供たちの書いた絵の数々。
初めて絵を描いた子供達も多く、そこには自由な、そして活き活きとした
イラストが踊っていました。
そして、文房具を渡された子供達の表情も・・・。
作品を見ていると、こちらまで心が温かくなります。番組は終わってしまいましたが
番組のスピリットは生きているんですね。